自由への逃走について2
先の記事「自由への逃走について1」の続きを書きます。
文体もかえてみます。
4つの自由。
① 身体的自由
② 経済的自由
③ 時間的自由
④ 精神的自由
を紹介しました。この4つがそろってはじめて真の自由がえられます
では、自由は何のためにあるのでしょか? それは、人間の真に求めているのはなにか? と同じです。
それは「幸せ」です。中には、自分は違うという人もいるかもしれませんが、大多数の人達が賛同してくれる目的だと思います。
「幸せ」といっても、人により多様な幸せがあります。あえて定義するとすれば、身体的、精神的、経済的に申し分ない状態というところでしょうか。
最近、テレビでフィギュアスケートの羽生結弦選手によって人生が変わったというファンの人達を紹介する番組がありました。
このファンの人達にとって、羽生選手の存在自体が自分に勇気と希望を与えてくれる幸せの源のようです。第三者が、それは幸せではないとは言えません。つまり、万人にあてはまる幸せは無いということです。
この「幸せ」と同じ様に、「自由」もその定義、獲得するプロセス、方法は千差万別です。
4つの自由について書こうとすると、この多様性ゆえに多くの紙面が必要となります。
最初は、②経済的自由の獲得のための方法について、主にネットビジネスに関連した情報を書いていこうと思いましたが止めました。
このプロジェクトの名前:artmandala にはart (芸術)が含まれています。「art」も「幸せ」、「自由」と同じで、多面性をもっています。「art」は②経済的自由と無関係ではありませんが、主目的ではないと思いあたりました。
4つの自由の内容を、あえて一言で要約してみました。
① 身体的自由=健康
② 経済的自由=お金
③ 時間的自由=自由に使える時間
④ 精神的自由=心の豊かさ
そして、「art」と一番親和性のある自由は、④精神的自由=心の豊かさであると気づきました。
そこで、ここではまず「art」と「自由」の交差点を探りながら、④精神的自由を中心に考えていこうと思います。
“自由への逃走について2” に対して2件のコメントがあります。
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この前の文章より随分いろいろな点で良くなりました。親しみ感も出たし、羽生選手の例もあり説得力が増しましたよ。
もし自由ついて論じようと思ったら、厚手の本を1冊書くような気にならないと出来ません。
アート=精神の自由に持ってきたのは良いですね。まぁ、それとて書き切るのは難しいですけどね。
ありがとうございます。
言語化してみると、いろんな発見がありますね。